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(東大王)クイズ番組に「学べる」コンセプトはありなのか

新東大王の傾向がようやく分かった。

どうやら「学べるクイズ番組」にしたいらしい。

昔、こうなったらまずい末路の予想として書いた

「VTRが主で、東大王や芸能人がおまけ程度にクイズをする、みんなで学ぼう番組」

に近づいている気がしている。

となれば、昨シーズン後半のようなロケも対象となるだろう。

一方、東大王の象徴「早押し」「超難問」は、学べるのコンセプトとは、ずれてしまう。

それが今、早押しが行われていない理由なのだろう。

どうもここが引っ掛かる。

私は、クイズ番組に学べるというコンセプトは「なし」だと思っている。

なぜなら、クイズは自分の知識がどれくらいあるのかを確かめる場であり、勉強する場ではないからだ。

クイズを解けるようになるために学ぶのであり、雑学を学ぶのが目的なら、他の番組に似たようなものはたくさんある。

それこそ、東大王である必要がそもそもない。

「東大生と学ぶ、明日から使える、身近な雑学」

とでも改名した方がむしろ潔いとすら。

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クイズ番組を観る視聴者が求めているもの

どうも番組側と視聴者(クイズファン)の間で、求めているものの差がある気がする。

3月に放送された新東大王の内容は全体的にクオリティが高いものだった。

早押しがないのは残念だったが、それ以外は面白い内容。

これだよこれ、戻って来たか東大王と思った。

そして1時間番組に戻り、新東大王候補生の募集まで。

「やる気満々だ!」

と。しかし内容は、昨年後半のようなロケVTRに、難問オセロを付け足した内容が続いている。

しばらくは、2択クイズからの今回学ぶテーマに関連する難問オセロで1時間なのだろう。

Xの実況を観ても、ポストしているのは、出演するアイドルファンばかり。それが実情。

クイズファンが求めているのは、今のQさまの形だと思っている。

クイズ猛者たちが難問でやりあう。これだけでいい。

水上くんや鶴ちゃんが東大王にいるとかいないとかどっちでもいい。

このクイズ内容で例えば水上くんとかがいて、だったら観ようってなるだろうか。

企画のマンネリ化?別にいいじゃない。クイズなんてそんなもん。

アタック25なんて同じ形式で何年続いていると。

これからの傾向の予想

ある1つの予想を立てている。

もし、今年もクイズ甲子園があるならば、それをきっかけにまた番組の形式が昔のように戻るのでは?と。

そしてその頃に、新東大王候補生が入ってくると。

私個人としては、もうどっちでもよくなってきたのが正直なところなので、番組のやりたいようにやればいいとは思っている。

作業をしながらTVerで流しておくぐらいがちょうどいい。

約5年、東大王という番組を本当に楽しませてもらって、勉強の楽しさ、やり方など、いろんないい経験もできた。

そんな番組だったことに変わりはない。

今回は2本撮りの2本目のはず。似たような内容になるのは想定内。

次回どんな内容になるのか興味深い。

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