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(最終回)長年愛した東大王が番組終了なので今の気持ちを書く

ついに来てしまいましたね。東大王終了。

いつかはこんな記事を書くとは思っていましたが、早かったなー。

東大王は3月がシーズンの区切り。そんな中で9月での終了、新東大王候補生も募集していたことから、前々から決まっていたことではなく、ここ数ヶ月の間で一気に話が進んだ感じでしょう。

正直な気持ちを書くと、早押しをやらなくなったあたりから、東大王に対する情熱がなくなり、番組から離れていたので、そっかあ。ぐらいです。

ですが、終わるって聞いてしまうと寂しいものももちろんあります。

私が観始めたのは、伊沢さんの卒業シーズンの途中からだったと思います。日曜日時代ですね。

その頃はクイズは「普通に好き」ぐらいで、Qさまとかも観たかったら観るぐらいでした。

東大王がきっかけで「クイズ」という新しい趣味ができることになります。

その頃はちょうど漢検準1級にもチャレンジしていたこともあり、難問オセロで知っている漢字があったときには凄く嬉しかったのを強く覚えています。

水曜日に移行したぐらいからは、毎週水曜夜が私のモチベーションでしたね。

東大王が終了した理由については今まで散々いろいろと書いてきたので今更書こうとは思いませんが、

「クイズファンと番組制作側の意向がズレてしまい離れる人が多くなった」

これが全てかと。

Xで東大王と検索かけても、観てる人アイドルファンしかいないのだもの笑

「黄金期に比べるとね」「突然のリストラで冷めた」『東大王』終了に納得の声続々…初代メンバーの卒業、“解雇”で支持離れか(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
 9月5日、TBSが10月期番組改編説明会を開き、2017年から放送されてきた人気クイズ番組『東大王』を終了することを発表した。  18日に放送される最終回は、“真の東大王”の称号をめぐって戦う3

早速こんな記事が出ましたけど、これはちょっとズレてて。

水上くんや光ちゃん時代がいつも引き合いに出されますが、あれは芸能人チームを含む出演者とクイズ内容が完全にマッチしていたからあんな人気だったんです。

じゃあ番組末期の、あんな企業宣伝番組に彼らが出たところで視聴率上がってましたかね。

同じ結末だったと思いますよ。

後は、リストラというか、そもそもの原因となった1軍2軍制度ですが、あれは最悪なシステムでした。

2軍スタートだったメンバーや、一回落ちてしまうと、そう復帰は困難なルール。

チーム戦なのに個人戦をやってるという異例のシーズンでしたね。

ちなみに、記事内のリストラメンバーと言われている6人が誰かについては、こちらの方々を言っているのだと思います。猪俣さんはちょっと例外です。

光ちゃんに次いで、これから人気が出そうだった紀野ちゃんが結果的に卒業した件はこの制度が原因と言っていいと思います。

私もこのシーズンはかなり不信感を抱きながら番組を観ていました。

紀野ちゃんがこんな形で辞めるならもういっかなって離れた人は少なくなかったと思います。

ですが、それを踏まえても、視聴者はそこまで離れてないように感じてましたし、軌道修正してから、やっぱり東大王のクイズは面白いなって一定の支持は続いていたはずなんですね。

最後の砦、鶴ちゃんが卒業してから、番組側がクイズ番組制作の熱量がなくなったのかなというか、諦めちゃった感が今となってはあったかな。

一部で言われていた問題のマンネリ化という意見を気にせずに「超難問」というコンセプトで番組を続けるべきでした。

今の東大王メンバーどうこうではないと思っています。

なぜアタック25が復活を果たしたか。ここに答えがありますよ。

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早押しと難問オセロ

何年も対策しては阻まれ続けたファイナルの早押し。

絵画や建物の一部分で高速解答、そして「地球押し」という意味の分からない技。

何回か放送を見ていくうちに、なんか火がついたんですよね。

私みたいな凡人でも努力すれば、学力では敵わなくてもクイズというフィールドなら天才に並ぶことができるのかな」と。

それからは、お金をもらえるわけでも、何か仕事が降ってくるわけでも、資格を取れるわけでもない、言ってしまえば無駄と言ってもいい努力を始めました。

全ては凡人でも天才にクイズなら対抗できるということを自分で証明したかった。それだけで東大王の問題に挑んでいたと思います。

たまたま過去の映像を持っている人がいたので、過去問の徹底研究。

東大王では頻出の有名な建物、そして、世界遺産の名称と建物を徹底的に覚える。

そして地球押し。ヨーロッパを中心に世界遺産の位置関係は何度も地図を見ながらいろいろ記入してインプットとアウトプットの繰り返し。

最初に地球押しを決めたのは、チチェン・イッツァだったかな。

一朗太さんと共に地球押しを成功したはず。

一番記憶に残っているのはストゥデニツァ修道院の地球押し。

これは完全に対策が活きていて。

昔、水上くんが「誤答」でストゥデニツァ修道院を答えたんです。

東大王の誤答には必ず意味がある。だからこの世界遺産は絶対覚えておこうと要チェックしていました。

それが見事に活きて、正解した光ちゃんより早く判断することができました。

絵画に関しては、モナ・リザ等の超有名作品しか分からなかったのが、今では100を超える作品を覚えてしまったほどの大得意ジャンルに。

それでも中々正解できず、最初の正解は着衣のマハ。

これも答えたのは一朗太さん笑

そして時事問題が主流になってからは、仕事から帰って寝る前にyahooニュースを徹底的にチェックする日々。

気になる写真や記事があったら即切り取って画像保存やメモ。

「早押しバトル殴り書き記録簿」という記事も書いていて、定期的にアクセスも来ていたので、ご覧になっていた方からすれば、ガチさは分かってくれるでしょう。

音楽問題も対策しましたね。

無音問題は9割クラシックなので、出そうな曲の特徴的な手の動きをyoutubeでチェックして記憶。

音階押しも、成功するために興味もなかった流行りのjpopを取り入れ、出そうな曲をみつけたら、よく使われる音をyoutubeでチェックして記憶。

ファイナル中は緊張で頭が回らないなんてこともあったな。

この繰り返しを5年近くやってたのかと思うと、別に東大王に出れる訳でもない訳で、我ながらバカみたいなことをよく続けてやってたな。と思いますね。

「バカみたいなことだからこそ、やりがいがあるんですけど」

そして今では一番の得意ジャンルとなっている難読漢字ですね。

東大王のおかげで、まあ何個覚えたんでしょう。

難問オセロは永遠の敵です。角の漢字が読めた爽快感は何度味わっても気持ちいい。

事情により非公開にしていた過去の難問オセロ解答も再アップするか考えてます。

出演者についても、特に富永美樹さんに関してはたくさん書きたいことがあるのですが、長くなってしまうので書かないことにします。

長い間東大王を支えていただいてありがとうございました。

富永さんがいなかったらもっと早く番組は終わっていたと思います。

助けられた東大生、たくさんいたと思いますよ。

一緒に成長している感覚を味わえて楽しかったです。

私とクイズのこれからについて

東大王がなくなってしまった今、正直クイズを続けるモチベーションも理由もないのが現状です。

Qさま等の他の番組を観ていたのも全ては東大王での正解率を上げるため。

クイズ大会とかでも主流な、文章系の早押しクイズではなく、画像・映像クイズが好きなので、一般的な趣味にもしにくいんですよね。

私の長い間のクイズという趣味もここで一旦一区切りです。

「東大王が終わるときがクイズを離れるとき」だと思っていたので。

やりきった。それだけ。

これからはなんか面白そうなクイズ番組があったら、本当に気楽な感じで楽しもうかなと思います。

また東大王と似たようなクイズコンセプトで、例えばQuiz Knockが中心とした番組が始まることがあれば、またやろうかなってなるかも。

私は次の目標に向けて動いているので、しっかりと切り替えていこうと思います。

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