東大王 最終回になぜなってしまったのか?長年観た番組に思うこと

東大王、最終回、なぜか 東大王




東大王が終了。

いつかはこんな記事を書くとは思っていましたが、早かったなー。

東大王は3月がシーズンの区切りであり、そんな中で9月での終了、新東大王候補生も募集していたことから、前々から決まっていたことではなく、ここ数ヶ月の間で一気に話が進んだ感じでしょう。

正直な気持ちを書くと、早押しをやらなくなったあたりから、東大王に対する情熱がなくなり、番組から離れていたので、そっかあ。ぐらいです。

ですが、終わるって聞いてしまうと寂しいものももちろんあります。

私が観始めたのは、伊沢さんの卒業シーズンの途中からだったと思います。

日曜日時代ですね。

その頃はクイズは「普通に好き」ぐらいで、Qさまとかも観たかったら観るぐらいでした。

東大王がきっかけで「クイズ」という新しい趣味ができることになりました。

その頃はちょうど漢検準1級にもチャレンジしていたこともあり、難問オセロで知っている漢字があったときには凄く嬉しかったのを強く覚えています。

水曜日に移行したぐらいから、毎週水曜夜が楽しみでした。




東大王はなぜ最終回となったのか

東大王が終了した理由については今までいろいろと書いてきました。一般的に言われているのは、

  • 東大王メンバーの入れ替え(人気東大生たちの卒業)
  • クイズ自体のマンネリ化による視聴率の低下
  • クイズブームが落ち着いた

これらが表面的な理由です。では実際はどうだったのか。

番組制作側とクイズファンの意向がズレた

東大王はなぜ最終回になってしまったのか?

「番組制作側と、東大王のクイズ自体が好きなファンとの意向がズレてしまい、番組を支えていたクイズファン層が離れていった」

これが答えです。

東大王の視聴者は3パターンに分けられました。

  • ①東大生の推しがいて、その人が超難問を解く姿がみたい。自分が解ける解けないはどうでもいい。
  • ②とにかくガチの問題で、それを自分が解きたい。そしてバチバチに戦っている姿もみたい。
  • ③私のような、演者、問題、両方とも愛しているガチ勢

①の層が一見多いように思えますが、実は②と③の層が番組を支えていたと思っています。

「クイズ制作の継続が難しく、学べる雑学番組に移行したかった東大王制作側」

「東大生と芸能人の超難問のピリピリとしたガチンコ勝負を見ながら、自分もクイズを解けるように楽しみたかったクイズファン」

ここに大きな隔たりが生まれてしまいました。

東大王は、東大生の人気ありきの番組だと思いがちですが、一番は東大王だから楽しめるクイズの高いクオリティ。

クイズがつまらなくなってしまい、人気メンバーが卒業しても見続けたクイズファンの層を失ったのが大きな理由の1つです。

最後の早押しバトルをやらない東大王なんて誰が見るんですか。って感じで私は番組から離れました。

最後の1年なんて、Xで東大王と検索かけても、観てる人はアイドルファンしませんでしたからね。

水上くんや光ちゃん時代がいつも引き合いに出されますが、あれは芸能人チームを含む出演者とクイズ内容が完全にマッチしていたからあの人気でした。

では、最後の1年の、あんな企業宣伝番組となってしまったものに彼らが出たところで視聴率は上がっていたでしょうか。

同じ結末だったでしょう。東大王である意味がない放送内容なのだもの。

雲行きが怪しくなったのは、リストラという名なの1軍2軍制度。

2軍スタートだったメンバーや、一回落ちてしまうと、そう復帰は困難なルールで東大生もそして視聴者も番組は大切に扱ってくれませんでした。

チーム戦なのに個人戦をやってるという異例のシーズンでしたね。 ちなみに某記事では、一部の東大生についてリストラメンバーなんても言われてましたね。

6人が誰かについては、こちらの方々を言っているのだと思います。猪俣さんはちょっと例外です。

光ちゃんに次いで、これから人気が出そうだった紀野さんが結果的に卒業した件はこの制度が原因と言っていいと思います。

私もこのシーズンはかなり不信感を抱きながら番組を観ていました。 紀野さんがこんな形で辞めるならもういっかなって離れた人は少なくなかったと思います。

ですが、それを踏まえても、視聴者はそこまで離れてないように感じてましたし、軌道修正してから、やっぱり東大王のクイズは面白いなって一定の支持は続いていたはずです。

結局できなかった鶴崎の後継者の育成

光ちゃんが卒業したときから、私は何度も

「番組側は、鶴崎の後継者を早く作るべき」

「彼がいなくても番組が成り立つように、東大王チームとして成り立つように」

と言ってきました。

後継者を作るべきだったのは、光ちゃんの方ではありません。

しかし、結局は鶴ちゃんの卒業シーズンも彼頼みで卒業まで番組は進んでしまった。

こうなることは分かってたことだと思いますから(今年留年しなければ東大自体卒業だよね?というのは察せるはず)そこの対応ができていなく感じました。

そして慌てて「七海を!東言を!」と推したところで時すでに遅し。

初代四天王とジャスコ林さん頼りで、次の人気の柱になるかもしれない男女人気がとてもあった紀野さんを冷遇、そして次の東大王スターを出せずの結末でした。

ことあるごとに比較した初代四天王

  • 伊沢拓司
  • 水上颯
  • 鶴崎修功
  • 鈴木光

この「奇跡中の奇跡」ともいえるスーパースター4人の集まりと番組側は、異様に比較したがる編集をしていました。

「初代に匹敵する強さ」などよく耳にしましたし、その度に視聴者はやっぱり初代はいいなあと思ってネガティブに比較してしまいます。

次回予告でもよく煽ってましたね。

初代のこの四天王は、人気、実力、カリスマ性の全てを兼ね備えた特別な存在。新しい東大王チームが目指すべきところはそこではなかった。

比較する意味がなかった。昔は昔、今は今でよかった。

新しい強くて魅力的なチームが作り上がればそれでいい訳ですし、多くの東大王ファンはそれを望んでいました。

初代の東大王チームがやっぱりよかったよね・・・って未だに言ってる人はほとんどいなかったし、くだらないネットニュース記事に惑わされいた人が多かったのが現状でした。

アタック25が続いている理由

本当に東大王はメンバーありきの番組だったのでしょうか。私は違うと思います。

東大王は、超難問がコンセプトでありながらも頑張れば東大生に勝ててしまうような問題が魅力。

東大王の「クイズ自体ファン」も多く、私もその一人でした。

鶴ちゃんが卒業してから、番組側がクイズ番組制作の熱量がなくなったのはありありで、最終シーズンでは、ただの企業PRクイズばかり。誰がみるんでしょうか。

私もそこで見なくなり、気づいたら最終回となってましたね。

一部で言われていた問題のマンネリ化という意見を気にせずに「超難問」というコンセプトで番組を続けるべきだったのです。

では、なぜ一般人しか毎週出ていないアタック25がこんなにも長く愛されて番組が続いているのでしょうか。

一度終了しましたが、復活の声も大きく、BSで復活となったくらいです。

しかもルールは、オールジャンルの早押しと陣取りという、至ってシンプルな企画構成。

それでも長年愛されています。それはなぜか。

視聴者にとってクイズのクオリティが満足するレベルだから。

出演者には頼らず、クイズのみで勝負しても、これだけ需要があるんです。

東大王のクイズ好きさえも突き放した結果がこの最終回という結末だと思っています。

東大王の振り返り

早押しと難問オセロ

何年も対策しては阻まれ続けたファイナルの早押し。

絵画や建物の一部分で高速解答、そして「地球押し」という意味の分からない技。

何回か放送を見ていくうちに、なんか火がつきました。

「凡人でも努力すれば、学力では敵わなくてもクイズというフィールドなら天才に並ぶことができるのかな」と。

それからは、お金をもらえるわけでも、何か仕事が降ってくるわけでも、資格を取れるわけでもない、言ってしまえば無駄と言ってもいい努力を始めました。

たまたま過去の映像を持っている人がいたので、過去問の徹底研究。

東大王では頻出の有名な建物、そして、世界遺産の名称と建物を徹底的に覚える。そして地球押し。

ヨーロッパを中心に世界遺産の位置関係は何度も地図を見ながらいろいろ記入してインプットとアウトプットの繰り返し。

最初に地球押しを決めたのは、チチェン・イッツァだったかな。

一朗太さんと共に地球押しを成功したはず。一番記憶に残っているのはストゥデニツァ修道院の地球押し。これは完全に対策が活きていて。

昔、水上くんが「誤答」でストゥデニツァ修道院を答えたんです。

東大王の誤答には必ず意味がある。

だからこの世界遺産は絶対覚えておこうと要チェックしていました。

それが見事に活きて、正解した光ちゃんより早く判断することができました。

絵画に関しては、モナ・リザ等の超有名作品しか分からなかったのが、今では100を超える作品を覚えてしまったほどの大得意ジャンルに。

それでも中々正解できず、最初の正解は着衣のマハ。

これも答えたのは一朗太さん。

そして時事問題が主流になってからは、仕事から帰って寝る前にyahooニュースを徹底的にチェックする日々。

気になる写真や記事があったら即切り取って画像保存やメモ。

「早押しバトル殴り書き記録簿」という記事も作っていて、定期的にアクセスも来ていたので、ご覧になっていた方からすれば、ガチさは分かってくれていたことでしょう。

音楽問題も対策しましたね。

無音問題は9割クラシックなので、出そうな曲の特徴的な手の動きをyoutubeでチェックして記憶。

音階押しも、成功するために興味もなかった流行りのjpopを取り入れ、出そうな曲をみつけたら、よく使われる音をyoutubeでチェックして記憶。

ファイナル中は緊張で頭が回らないなんてこともあったな。

この繰り返しを5年近くやってたのかと思うと、別に東大王に出れる訳でもない訳で、我ながらバカみたいなことをよく続けてやってたな。と思いますね。

バカみたいなことだからこそ、やりがいがあるんですけど」

そして今では一番の得意ジャンルとなっている難読漢字ですね。

東大王のおかげで、まあ何個覚えたんでしょう。

難問オセロは永遠の敵です。

角の漢字が読めた爽快感は何度味わっても気持ちいい。

出演者についても、特に富永美樹さんに関してはたくさん書きたいことがあるのですが、長くなってしまうので書かないことにします。

長い間東大王を支えていただいてありがとうございました。

富永さんがいなかったらもっと早く番組は終わっていたと思います。

助けられた東大生、たくさんいたと思いますよ。

私とクイズのこれからについて

東大王がなくなってしまった今、正直クイズを続けるモチベーションも理由もありません。

Qさま等の他の番組を観ていたのも全ては東大王での正解率を上げるため。

クイズ大会とかでも主流な、文章系の早押しクイズではなく、画像・映像クイズが好きなので、一般的な趣味にもしにくい。

私の長い間のクイズという趣味もここで一旦一区切りです。

「東大王が終わるときがクイズを離れるとき」だと思っていたので。

これからはなんか面白そうなクイズ番組があったら、本当に気楽な感じで楽しもうかなと思います。

また東大王と似たようなクイズコンセプトで、例えばQuiz Knockが心とした番組が始まることがあれば・・・。

※東大王に関する対策記事や思うことをたくさん書いてきましたが、番組の終了に伴い、クイズ甲子園の解答と難問オセロのみ残して非公開とさせていただきます。

長らくありがとうございました。

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