東大王チームには、問題に正解する以外に大事な難しい仕事があります

早速ですが問題です。

「超難問」

この写真が撮影された「国名」をお答えください。

クイズ対策している人には分かりますかね。

正解は・・・

コロンビア

です。

仮に芸能人チームの誰かが押し勝って正解した場合、ヒロミさんから「なんでわかったの？」と聞かれます。そのとき「たまたま行ったことがある」だったり「たまたまテレビで観たことがある」という回答でも、全然OKです。

芸能人チームに求められているのは、正解することなので。

しかし、東大王チームの場合は別です。こんな答えは絶対できないのです。

なぜなら、東大王に求められているのは、正解を導くまでの知識と思考だから。

「これは、キャノ・クリスタレス川と言って、世界一美しい川と呼ばれていて、カラフルな川が見えたので押しました」と、解説をしなければなりません。

基本的に杉山アナが問題の解説をしますが、そこを東大生が解説をしきってしまうのを番組は求めています。

解説する時間も限られているので、あまり長々と余計な雑学を話してしまうのもNGです。

これは結構、話しなれないと難しいことだと思います。

なので、キャノ・クリスタレス川という名称を度忘れして、コロンビアとだけ答えても、あまり評価に繋がらないのが、知識の壁と言われる立場だからこそ、厳しいところだと思います。

正解してから解説までが東大王の仕事なので、結構大変なんだよ。ってことをお話したかったので、ちょっと書いてみました。