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(国旗検定1級9割合格者が教える勉強法)国旗の覚え方を攻略

国旗検定、国旗の覚え方 資格

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先日国旗検定1級を受けてきました。

結果はこの通り。90点。大満足です。

国旗検定1級合格

国旗検定1級を受けようと思った経緯として、

くもんの国旗カードを小さいから覚えていて、国旗はクイズの得意分野の1つでした。

でも、全部覚えてるなんて、証拠がないですよね。

その証拠を残したいなと思っていて、いつか国旗検定1級をとろうと思ったのがきっかけです。

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国旗検定の前提、過去問がない理由

国旗検定の前提として、試験内容は受験者にしか分からない謎に包まれています。

なので過去問も当然ありません。口外禁止だからです。

なので私からもどのような問題がでたのかというのは、一切お伝えすることはできません。

国旗検定1級の概要

  • 問題数  :100問
  • 合格ライン:80%(80問正解)
  • 制限時間 :40分
  • 受験料  :5,500円
  • 受験会場 :全国各地(都市部)
  • 受験時間 :午前中

地方民は遠征が必要です。受験料も安くはないので、結構な出費にはなります。

試験対策とテキストについて

試験の対策についてです。

公式HPには以下のようなヒントが5つ書かれています。

国連に加盟している国の193カ国+バチカン市国+コソボ+クック諸島+ニウエ+台湾

の計198カ国が対象であり

  1. 国旗の図柄を元に国名が書けること
  2. 国名を元に国旗が選べること
  3. 国旗内の図柄を元に国名が分かること(国→図柄も)
  4. 国旗デザインの由来が分かること
  5. 公式テキスト前編・後編からも問題が出題される

ここから想定できるのは

まずは198カ国の国旗を必ず全て覚えること。

これで1,2,3は攻略できます。

問題は4,5です。

国旗デザインの由来をインターネットで調べるのは正直きつい。

捨てるという選択肢もありますが、私は試験において、どこかを捨てるという判断は好きではありません。

全100問で80%です。

試験本番は、いつも覚えていることが抜けてしまうことがあります。

現に今回の試験でも、覚えていたはずの問題で、数問ミスをしたことに気づいています。

それをカバーしてくれるのが「勉強していてよかったー!」という問題です。

公式テキストとして以下の本が推奨されています。

  • 国際知識検定 国旗テキスト(前編)
  • 国際知識検定 国旗テキスト(後編)

2,500円×2冊=5,000円

正直高いです。

ですが、ここから出題されるとも明記されているのです。

ここをどう判断するかは、あなた次第。

図柄問題を攻略

もう1つのヒントは、出題例としていくつかの例題がアップされています。

公式HPからみれるので後で見てみてください。

以下のことが主に聞かれています。

  1. 国旗に描かれている動物や植物等(その逆も同じ)
  2. 月の色

この2つから私は

図柄が描かれている国旗を全て抜粋して

星、月、太陽の色と数

植物、動物等の図柄

をそれぞれ調べて表にまとめる作業をしました。

一番調べるのが大変な国旗の図柄について、対策用に重要そうなところをまとめて再編集しました。ご活用したい方はどうぞ。

(動物)

動物の国旗

(鳥類)

鳥類の国旗

(植物)

植物の国旗

(その他)

その他の国旗

効率的な国旗の覚え方

1問1答形式の記憶法でOK。

国旗→名称

名称→国旗

どちらのパターンでも、それぞれ頭の中で浮かべるようになるのが最終ゴール。

STEP1.国旗の仕分けを行う

全部で198個と言えば、かなり気が遠くなる記憶量だと思いますが、そうではありません。

例えば日本や韓国、アメリカ。ほとんどの方が分かりますよね。

星の数や色となると話は別ですが、まずは、国旗と名称について、頭の中でのリンクが最優先事項。

まず最初に、全ての国について答えを隠してテストを行ってください。

私は小さい頃、このカードを使って勉強していましたが

今の時代はネットで確認できます。
このサイトがおすすめ。
完全に知っている国旗は抜いてください。
抜いた分だけ覚える分が減るので、気持ち的にも楽になります。

STEP2.紛らわしい国旗の覚え方

国旗を覚える際の難関の1つが紛らわしい国旗です。

  • アイルランドとコートジボワール
  • アンドラとモルドバ
  • エルサルバドルとニカラグア

など。

(2つの国旗の攻略法)

国旗に限ったことではありませんが、このような2つの紛らわしい事柄の覚え方には効率的な記憶法があります。

それは、2つとも覚えないこと

アイルランドとコートジボワールを例にします。

これを2つとも覚えようと思うと、どっちがどっちだか分からなくなりやすいんです。

どちらか覚えたい方を選びましょう。

アイルランドを例にします。

  1. アイルランドは、左から、緑白オレンジです。
  2. コートジボワールは緑とオレンジの位置が逆。
  3. アイルランドの国旗じゃない方がコートジボワール

と一気に覚えることができます。

私は、緑が左ならアイルランドと覚えてます。左と右が入れ替わったのがコートジボワール。

(3つの国旗の覚え方)

イエメン、イラク、シリアの3つの紛らわしいパターンもあります。

これは2つの延長線です。

イエメン、イラク、シリアを例にします。

  1. イエメンは何も描かれていない
  2. イラクは文字が、シリアは星がそれぞれ国旗に描かれている。
  3. イエメンに文字が書かれた国旗がイラク、残りがシリア

これで一気に覚えることができます。

STEP3.アフリカの三色旗を攻略

一番の強敵であるアフリカの三色旗です。

赤、黄、緑の組み合わせが非常に多い。

縦、横、斜めバージョンそれぞれあります。

ここが国旗を記憶する上の最難関。ここも攻略していきます。

STEP2の3つの国旗の覚え方を応用します。

おすすめは、ギニアを軸とした覚え方です。

ギニアは左から赤、黄、緑これは覚えてください。

暗記カード2

これを軸に記憶していきます。

問題を数問用意しました。こちらが解ければ、アフリカの赤黄緑の三色旗は攻略です。

●ギニアの黄色と緑が横になり、赤に黒星がつくと?
A.ギニアビサウ

●ギニアをそのまま横にして黒星がつくと?
A.ガーナ

●ギニアの左右(赤&緑)を入れ替えるとAになり、緑星がつくとBになる。また、Aを斜めにするとCになり、黄色と赤だけを横にするとDになる。
A.マリ
B.セネガル
C.コンゴ
D.ベナン

●以上のどれにも当てはまらず、黄星がつくのは?
A.カメルーン

●以上のどれにも当てはまらず、ソロモンの星と呼ばれる大きな星が描かれているのは?
A.エチオピア

この5問が解けるようになれば、迷わず答えられること間違いなし。

STEP4.暗記カードを使って反復

私は全ての国旗を暗記するため、自信のない国旗を暗記カードにして何度も反復しました。

利用したのはこちらのカード。

暗記カード1

 

国旗は、自分で描くのは面倒なので、先ほどご紹介したサイトからカラーコピーをし、ハサミで国旗の部分を切りとって、貼り付けました。

裏面には、国旗の名称を書いて暗記カードの完成です。

後は、覚えた国旗と中々覚えられない国旗に分けながらとにかく反復です。

詳しいやり方はこちらに書いてあるので参考までに。

漢字や単語の暗記法!誰でも効率よく覚えられる3つのコツ
暗記が苦手でも大丈夫!漢字や英単語を効率よく覚える3つの暗記法を解説。この覚え方で周りと差をつけてしまいましょう。

最後に

お伝えしたことを行えば、全ての国旗を覚えることは充分可能だと思っています。その先には、国旗検定1級合格ということも。

国旗の完全攻略目指して、頑張ってください。

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