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東大王 6thシーズンの振り返り(その1)4月28日~8月11日(迷走期)

さまざまなことがあった東大王6thシーズン。入れ替え制度については散々話してきたので、東大王というガチクイズ番組としてどうだったのか。ということにスポットを当てて話していきたいと思います。まずは、迷走期です。

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①フォント等の編集変更

これが本当酷かった。

具体的に昨シーズンと何が変わったかというと・・・。

①ファイナルの出題時BGMと出題中のBGMの変更

②ファイナル出題時の東京大学の背景が消える

③超難問等の全体的なフォント、背景の変更(ださい、子供っぽい、緊張感がない)

視聴者からは全体的に不評な意見が多かったです。私は本当がっかりして、一気にモチベーションが低下しました。

ファイナルのときなんて、?マークとか脳みその絵が、背景でずっと動いているのがうざったくて仕方なかったし。集中できないっての。

入れ替え戦などをして、強い東大王をうたっている割には、これじゃないでしょという感じがありあり。いろいろと、かっこよさ、緊張感が0なんですよ。

番組側は、1軍2軍問題で起きた視聴者のピリピリ感を少しでも落ち着かせるために、バラエティクイズ番組っぽさを出して、和やかな雰囲気を出したかったのでしょう。しかし、全くの逆効果だった。

②ランキングXが選択制に

これは、違うなーと思いました。はっきり言って、全然面白くなかったです。難易度も下がるし、せっかくいいクイズだったのに、なんでこんなことしてるの?と思いました。

そして、問題もお遊び化。ランチパックの年間出荷個数、スシローの寿司ネタ売り上げ、ミスタードーナツ、サーティーワンの人気ランキング・・・・。

東大王でやるクイズじゃないんですよ。ってかね、これで、入れ替えかかってるんすよ。知識と何の関係もない。もうやらなくなったけど、結果的に最悪なクイズになってしまいました。絶対企業となんかあるじゃないの?と思われても仕方ないですよ。

昔のランキングバトルの方がずっとよかったです。

今はもう事実上の廃止ですが、難問オセロに代わる、陣取り漢字合戦も結局跳ねず・・・。

あれって、やってる方からすれば面白いかもしれないですけど、視聴者側からすると、参加しにくいんです。

まあ、そうなりますよねって。

③芸能人チームの人選が弱い

強い東大王って強調する割には、問題はもちろん、芸能人チームの人選が本当弱かったんです。この人たちに勝って、強い!ってなるの?って回が結構ありました。

しかも、特定の芸能人が有利な問題とかファイナルで普通に出すし。なにこれって思いましたね。

④謎企画、ガリ勉回

これ、来シーズンは本当やめた方がいいですよ。私自身もつまらなかったですし、同じような声、結構あがってます。

っていうのも。ガリ勉企画自体は悪くないんですよ。ただ、内容が悪い。

遊園地クイズなんてやってどうするんですか。東大生が遊園地の勉強を一生懸命やって、専門家と戦う。これ、面白いですか?

私は全然面白いとは思いません。だってジャンルが東大王で扱うものじゃないんだもん。

はっきり言ってしまうと、99人の壁の悪いところだけをとってしまったという感じ。

99人の壁も、せっかく面白かったのに、今では鬼滅の刃や、企業宣伝番組になってしまって、結果、クイズ好きが離れ、不定期放送に戻ってしまいましたからね・・・

例えば、漢字、世界遺産、日本の名所、都道府県の名産・・・など、番組で扱っているようなジャンルで特化したものならいいと思うんです。

世界遺産検定を持っている人、漢検を持っている人、インスタグラマー・・・。集められますよね。

これぞ知識の対決って感じで面白いじゃないですか。

遊園地、動物園・・・違うんですよ、クイズで扱うものが。これ、東大王なんすよ。みんなでわちゃわちゃやるクイズバラエティではないんすよ。

こんな感じで、番組側のやっていることがことごとく裏目にでた6thシーズンの前半でした。

このまま、東大王は終わってしまうのか・・・。正直そう思っていた時期もありました。

しかし、オリンピックあけの放送から、私たちの声が番組側に届いたのか、雰囲気、人選、クイズが少しずつ全盛期の東大王に戻っていくんです。

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