11月30日の放送で、ついにこのときが来てしまいました。
それが、初代四天王の最後の1人、鶴崎修功の卒業です。
東大王は特殊で、本人の意思に関わらず、東大の卒業と共に、東大王としては、出れなくなります。「東大王チーム」なのでそれは仕方のないことです。
やはり卒業理由は、学校を卒業するから。でしたね。
おそらく「番組大丈夫?」「東大王も終わりか?」などという声や記事がこれから出てくると思います。
私は、さほど心配はしていなくて。
ただし、番組側のこれからの意向次第ですけど。
それをこれから書いていきたいと思います。
結局できなかった鶴ちゃんの後継者の育成
光ちゃんが卒業したときから、私は何度も
「番組側は、鶴崎の後継者を早く作るべき」
「彼がいなくても番組が成り立つように、東大王チームとして成り立つように」
と言ってきました。一番早く後継者を作るべきだったのは、光ちゃんの方ではないんです。
しかし、結局は今年も鶴ちゃん頼みで、今シーズンも後半に入ってしまいました。
こうなることは分かってたことだと思いますから(今年留年しなければ東大自体卒業だよね?というのは内部の人間なら察せるはず)そこの対策は今シーズン入ってからしてほしかったですよね。
今からバタバタして、じゃあ七海を!東言を!ってやったところで、正直遅いんですよね。
これは不安材料ですね。
話は変わりますが、東大王チームから、初代四天王が全員いなくなってもなんとかなるよ。という話に移ります。
アタック25を例に
アタック25は、昔から続いている王道のクイズ番組です。一度終了しましたが、復活の声も大きく、BSで復活となりました。
あの番組の特徴は、素人が出ていることです。しかも毎回違う人。
素人がクイズをやってるだけで、こんなに長年続くって凄くないですか?
しかもルールは、オールジャンルの早押しと陣取りという、至ってシンプルな企画構成。それでも長年支持されています。それはなぜか。
クイズのクオリティが視聴者にとって満足しているから。
出演者には頼らず、クイズのみで勝負しています。それでもこれだけ需要があるんです。
東大王は、出演者のファンの層にどうしても目がいきがちですが、私のような、単純なクイズ好き層にも需要が結構あると感じています。
私は東大王のクイズが好きだから観てるんですよね。
ここが結構ポイントです。
東大四天王の全員卒業で衰退・終了に向かうのか
それは、ちょっと違うと思っています。
ここが私が思っていることです。強く言いたいのが、結局、クイズのクオリティさえ高いものを追求してくれれば、クイズ好きの視聴者層は離れず、番組の視聴率にもさほど影響はないよ。ということ。
理由は、アタック25を例にして書いた通りです。
※もちろん、番組の主役である東大王生の扱いも大事。これは当たり前。2軍落ち制度とかまたやったら、例えクイズレベルが高くても、さすがに視聴者は離れます。
2021年の新シーズンが始まって、番組迷走の始まりである入れ替え戦が終わってから、最悪のクイズクオリティの時期がありました。問題がお遊び問題ばかりで本当に酷かった。
もちろん2軍制度にも不満でしたが、それと同じくらい、クイズがつまらなすぎて、正直観るのやめようかな・・・と、この私ですら思ったこともありました。
仮にその時期に水上さんや光ちゃんが出ていたらどうだったでしょう。
「東大王の良さが活かされてない」
「○○さんみたさで東大王みてたけど、なんか番組自体が面白くなくなったから見なくなったわ」
って方が続出したのではないかと思っています。
では、今後どうしていけばいいのか。
結論
①クイズ内容のクオリティを下げない(バラエティ色にしない)
②東大王メンバーの偏ったゴリ押しをしない
③東大王メンバーは平等に売り出す
④ジャニーズ、女性アイドル枠に頼りすぎない
⑤伊沢さんのような位置、または芸能人チームのレギュラーとして、今後も鶴ちゃんに出演してもらえるよう交渉すること
これさえ守ってくれればこれからもなんとかなります。
鶴ちゃんをなんとか説得して、あくまで東大王チームとしての卒業だけで、東大王からの卒業はなんとか阻止してほしいです。
鶴ちゃんがいるに越したことはないですからね。みんな好きですから。
もしそれが難しいときは、①~④がポイント。
おそらくクイズ関係のお仕事をしそうなので、そうなれば、伊沢さんのようなレギュラー化は可能だと思っているんですよね。
(というかジャスコ林も早くレギュラーにしてください)
ジャニーズやアイドルファン、東大王の○○が好きでみてる。という人は、全体的にみれば、視聴率にそれほど影響するとは思っていません。
出演者ももちろん大事ですが「結局クイズのクオリティですよ」ということ。
アタック25を毎週観るようなクイズ好きは離れませんから。
大道さんを獲得したので、鶴ちゃんの卒業と共に番組終了はありえないですが、いずれにせよ、来年が勝負の1年ですね。
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