いろいろな場面において、読み間違い、そして読み間違いから来る、言い間違いというのは恥ずかしいものだったりします。
以前、某政治家が「未曽有」を「みぞうゆう」と読んでしまったことが話題になりました。
未曾有:(みぞう)
意味:これまで一度たりとも起きなかったような、極めて稀な事態
を言います。
今回は、読み間違いをしやすいかつ、日常会話やビジネス等でも使いそうな漢字を厳選しました。
東大王でお馴染みの難問オセロ形式のクイズで作りました。
角の4つは、よく使うけど、読めそうで読めない漢字をチョイスしていますので是非チャレンジしてみてくださいね。
意味も載せておきますので、一緒に覚えてしまいましょう。
社会人が読み間違えやすい漢字

答え
- 1 白地=あからさま
→明らかに明白であること。
- 2 充填=じゅうてん
→物をつめること。
- 3 押印=おういん
→印鑑を押すこと。
- 4 捺印=なついん
→自筆による署名に印鑑を押すこと。
- 5 礼讃=らいさん
→ほめたたえること。
- 6 所謂=いわゆる
→世間一般に言われていること。
- 7 湧水=ゆうすい
→地下水が地表に自然に出てきたもの。
- 8 至極=しごく
→この上ないこと。
- 9 古文書=こもんじょ
→昔の文書のこと。
- 10 御用達=ごようたし
→官庁に商品を納入すること
(お気に入りという意味で主に使われている)
- 11 汎用=はんよう
→1つのものをさまざまな用途で適用できること。
- 12 凄絶=せいぜつ
→たとえようのないほど、凄まじいこと。
- 13 続柄=つづきがら
→親族としての関係。
- 14 貼付=ちょうふ
→貼り付けること。
- 15 添付=てんぷ
→書類などに、その補足となるものを付け加えること。
- 16 巣窟=そうくつ
→生活のよりどころとしてすむ所。拠点。
- 17 言質=げんち
→あとで証拠となる約束の言葉。
- 18 体裁=ていさい
→外から見た感じ。外観。「書類の体裁を整える」
- 19 代替=だいたい
→ある物や事柄に見合う他のもので代えること。
- 20 月極=つきぎめ
→1か月を単位として契約などを決めること。
- 21 脆弱=ぜいじゃく
→体や器物が崩れやすく、弱いこと。
- 22 役務=えきむ
→公的な仕事。また、他の人のために行う労働。
- 23 発足=ほっそく
→組織が作られてその活動を始めること。
- 24 重複=ちょうふく
→同じ物事が重なってしまうこと。
- 25 相殺=そうさい
→互いに差し引いて損得なしにすること。
- 26 他人事=ひとごと
→自分とは無関係な、他人に関すること。
- 27 所以=ゆえん
→ある事柄の理由になること。
- 28 御利益=ごりやく
→人や物によって受ける利益。
- 29 出納=すいとう
→お金の入金や出金を細かく管理すること。
- 30 進捗=しんちょく
→物事の進み具合。
- 31 年俸=ねんぽう
→年を単位として定められる給与の総額。
- 32 為体=ていたらく
→好ましくない状態のこと。

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