東大王 6thシーズンについて振り返る(後半)

その１では問題点を一気に書き上げましたが、後半から年度末に従って、改善されてきたところも多くなりました。こちらの記事は、こんなところがよかったよ。ということを中心に挙げていきます。この企画まだやるの？って回はありましたが(主にバナナマンが出てたやつですね)分かりますよね、何か言いたいか笑

まあ、少しずつ戻って来たかなという感じはあったので、ちょっとポジティブなことを書いていきますね。

①フォント、背景の再変更

私も直接意見を番組に出しましたが、おそらく同じような意見が多かったのでしょう。オリンピック休暇で多少収録が空いたのですが、そこで再協議が行われたのでしょう。再び編集が元のかっこいい感じに戻っていました。びっくりしたし、嬉しかったなあ。

残念ながら、ファイナルのBGMや東京大学の背景は戻らずだったんですけど、「超難問」の文字だったり、クイズが出題されているときの背景だったり(あの、？マークや脳みそみたいなやつがずっと動いてる、やかましいやつです)ステージタイトル紹介のときの、子供っぽいフォント文字も、全て改善されていました。

ファイナルの東大の背景は戻すべきって未だに思いますけど。

しっかりと意見聞いてくれるんだなーと思いましたね。これは嬉しいことです。１軍２軍制度の否定意見も耳に届いてたんでしょうし、おそらくファンの意見を完全無視してたら、３月で終わっていたでしょう。

クイズ勢お待ちかねの企画の連続でした。問題はお遊びなしのガチ問勝負。脳内修学旅行、そしてまさかのここで難問オセロの復活。いやーー、素晴らしかった回でした。

今の高校生は、かつては高校生クイズに向かって活動してるチームが多かったみたいですが、今は東大王のクイズ甲子園に向けてシフトチェンジしてるところが多いと聞きます。それだけ今、高校生クイズ部の目的になっているという番組なんですよね。

視聴者からの評判もとても良く、今年も開催されるのは、ほぼ間違いないでしょう。

Questionミュージック、知識不要の推理クイズ等の新クイズが結構よかったんですよね。

Questionミュージックは、本当にいろんな知識がなければ勝てない、言い換えれば、どれだけ答えられるかで、クイズ知識はもちろん、一般常識も分かってしまうという。正直対策も難しいステージ。面白かったですよ。

推理クイズも、雑学クイズですけど、ひらめきと知識量を合わせた面白いクイズで、実際ためになる問題も多いですし、面白かったです。

SPばかりになってからあまりやらなくなりましたけど、毎回漢字オセロはさすがにきつい(またマンネリと言われる)と思うので、ひらめきルームもそうですけど、この２つは来シーズンは使っていいと思います。

ようやく踏み切ってくれましたよね。結局難問オセロなんだなーって。最初は角が書き取りというパターンで復活しましたけど、読みに戻りましたね。

オセロに合わせて山下真司さんも復活。そして漢字の守護神の見せ場がようやく来た。

びっくりしたのが、前々回がスピードアンサー、そして前回の卒業回で12アンサーズがついに復活。12アンサーズは、本当に難しいクイズで、だからこそやってほしかったのに、なんで廃止したのか意味が分からなかったのですが、これで来シーズンもやってくれる期待ができましたよね。

東大王の実力を上げるためにも、絶対にやるべきのステージです。

自分も12アンサーズは苦手ですが、でも解いてて面白いです。対策してやろう！という気にもなりますし。

これはあくまで推測なのですが。

もともと１軍２軍制度がありましたよね。11月からずっとSPしかやってないのは、入れ替えをなくすため。悪く言えば、この制度を視聴者に忘れさせるためだと思ってました。

(SPなら東大生はステージ毎にローテーションで収録している)

１月もSPしかやらなかった時点で、3月末の卒業回まで、全部SPなんだろうなーとは思ってました。

最後の収録で、誰が１軍メンバーだったか覚えてます？私は記録してるので知っていますが、そこまでしなければ、ほとんど覚えてるわけないっすよ笑

そういうことなんです。１

来シーズンの東大王に期待することということで後日upする予定ですが、その１で挙げた悪かったところ、その２で挙げたよかったところを生かしてクイズ作りをしてほしいです。

今も東大王決定戦で案の定ファンから不満の声が出ています。本当に番組に対して興味がなくなったら、炎上もしないのでね。ファンがこうやって沸いてるうちは、よくもわるくも盛り上がってる番組ってことですよ。