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(Mリーグ)新入れ替えルールと将来的な5人構成について

(Mリーグ)入れ替えと5人構成について Mリーグ

セミファイナルお疲れさまでした。

まずは、赤坂ドリブンズ、入れ替え確定、残念でした。

個人的な気持ちとしては「仕方ないかなあ」

という感じでした。

昨年のパイレーツのときとは全く違う気持ちです。私はドリブンズはむしろ好きなチームな方です。その上で。

2年連続でレギュラー敗退(7位→7位)は、いくら不運多かったとはいえ、同体制で3年目というのはちょっと厳しいのかなと。

私がフェニックスが同じような状況になったとしても同じ。

そしてTEAM雷電。ファイナルおめでとうございます!

4人とも仲良さそうなチームで、そういうチームみてるの好きなので、とりあえずよかったです。

開幕から、ファイナル行けなかったら全員解体ぐらいの決意をチームや選手全員から感じていて、実際今年の雷電は怖かったです。

フェニックスも今年は雷電には勝負所で結構やられました。

フェニックスが行けなかった分、入れ替えかかってる雷電がファイナル行ってくれと思っていたので、少しだけ気が楽になりました。

「絶対にファイナル」というオーラが、全チームの中でも開幕からずば抜けてましたし、セミファイナルは微笑んでくれてよかったですね。

さて本題です。今回は

「新入れ替えルールと将来的な5人構成について」

です。

個人的な気持ちとしては

①新入れ替えルールについては賛成

②将来的な5人構成については厳しい

と思っています。

この記事を書いてから約1年。形は違えど、納得してます。

(過去記事)Mリーグの選手入れ替え制度)に物申す
今シーズンパイレーツが対象となってしまった選手の入れ替えについて。
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新入れ替えルールについて

今までは、同じメンバーで、2年連続でファイナルに進出できなかったチームが入れ替え対象でしたが

2023-24シーズンからは、同じメンバーで、2年連続でセミファイナルに進出できなかったチームが入れ替え対象になりました。

これは、BEAST Japanextの加入により、8チームから9チームになり

レギュラーで3チーム

セミファイナルで2チーム

計5チームが脱落となってしまうためです。

結果的にファイナルへの可能性は少し低くなりましたが、その分セミファイナルでの脱落による入れ替えがなくなったので、結果的にいい変更だったと思います。

この変更により、首位通過にも関わらず入れ替えの対象となったPiratesのようなことはなくなります。

「圧倒的な数字でレギュラー通過しても、セミファイナル落ちの可能性が充分ある」

のがMリーグ。

ポイントが半分になるので、レギュラーの94試合の比重より、セミファイナルの20試合がファイナルに進むための影響が大きいのは仕方のないこと。

それで、選手の進退が決まるのはちょっと違うな。っていうのが一番腑に落ちなかったところでした。

現に昨シーズンも危なかった。

圧倒的ポイントで通過したのが風林火山とKONAMI。

風林火山(586.1P)とサクラナイツ(-41.5P)と、600P以上も差あったのが、6試合終了時点で一気に193.4P

と、トップトップ、ラスラスでほぼ並んでしまうような事態になりました。

そして終盤では

レギュラーを600P越えで突破したKONAMIが残り4試合で4位でボーダーに、5位のPiratesと148.4P差

ですから、たった4試合でも何があるか分からないのが麻雀。

KONAMIは入れ替え対象ではなかったからよかったものの、入れ替え対象だったら、どうなってたんだとちょっと怖いです。

圧倒的に予選を通過しても、セミファイナルが調子悪ければ、充分脱落の可能性があるというのがはっきりわかったと思います。

だからこそ、レギュラーさえ突破できれば、強制入れ替えルールには該当しない。というルールは凄く納得なんです。

応援する方も、チーム解散の危機の中セミファイナルを応援するのと、そうではないのとでは、全く気持ちが変わってきます。

やっぱり楽しみたいじゃないですか。

次は5人構成についてです。

5人構成のデメリットとメリット

○5人構成のデメリット

1)1人あたりの試合数の減少

2)最大人数が45人と、個人の人気分散が懸念

1)Mリーグは現在、レギュラーシーズンが94試合、セミファイナルが20試合となっています。

レギュラーでは、1人あたり大体24試合前後の登板数になりますね。

ここで5人まで枠を増やしてしまうと、1人あたり約18試合と、これは正直厳しいです。

5人構成にするなら

①最低でもレギュラーの試合数を20試合は増やすこと

②極端に出場が少ないメンバーなくすため、特別な事情がない限り、最低出場数を増やす

この2つの条件が必須かなと思っています。

そうすると、レギュラーでの試合数が、94+20=114試合となり、1人あたり23試合前後と、4人のときと登板数と、ほぼ変わらなくなります。

ただ、これ以上優勝が決まるまでの試合数を増やすというのも長丁場になり、よくないので、難しいところ。

2)人気の分散も懸念点です。

最大45人になることで、影響があるのは予測できます。

麻雀プロが好きなんて、まだまだサブカルの中のサブカルですから。

ですが

Mリーガーを目指してる麻雀プロも多い今、時代の流れ的にもこれは仕方ないのではないかとも思いますし

Mリーガーが増えることは、麻雀プロにとってもファンにとってもWIN-WINなのかもしれません。

今の状況を考えると、新チームができたことにより、5人構成に拡充してまでこれ以上Mリーガーの枠を増やすのは、今は早いのかなと。36人でちょうどいい。

5人構成のメリットを挙げるとするならば

○5人構成のメリット

1)5人までOKなら、入れ替えルールも受けいれるしかないかと妥協ができそう(ファン目線)

2)Mリーガーになれる確率が上がる(麻雀プロ目線)

3)チーム編成に融通が効く(企業側)

かなと思います。

最後に

新チームができたことにより、新たなMリーガーが多く誕生することになりました。

なのでしばらくは4人構成が続くと思います。

これからもMリーグが発展することを祈っています。

Mリーグについてのまとめはこちら
(Mリーグまとめ)実況・解説、ルールや賞金、ポイント計算法について
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