Mリーグ2023-24シーズンにおいて、レギュレーションが改正されました。
大きな理由としては、BEAST Japanextの加入によるチーム増加です。
今回は
①セミファイナル・ファイナルまで進むまでの条件
②Mリーグのレギュレーションの変更について
③レギュレーションの対象になるチームについて
まとめました。
セミファイナル・ファイナルの進出条件
レギュラーシーズンについて
全9チームが、それぞれ96試合を戦います。
そのうち、上位6チームがセミファイナルに進むことができます。
下位3チームがレギュラーシーズン敗退です。
レギュラーシーズンの過去5年のデータをみてみると
-8.7P(7チーム)
-202.3P
-210.5P
+177.0P
-61.3P
がボーダーとなっています。
4年目の177.0Pのときだけプラスですが、その年はTEAM雷電がマイナス4ケタと下に突き抜けてしまったため、ボーダーも上がっています。
2023-24シーズンに関しても、このようなことが起きない限りは、マイナス2桁ぐらいがセミファイナル進出への安全圏となりそうです。
プラスで終えれば、通過は安全圏でしょう。
セミファイナルについて
全6チームが、それぞれ20試合を戦います。
そのうち、上位4チームがセミファイナルに進むことができます。
下位2チームがレギュラーシーズン敗退です。
過去4年のセミファイナルのデータをみてみると(初年度はセミファイナルなし)
-3.5P→-82.9P→68.1P→172.8P
がボーダーとなっています。
レギュラーシーズンのポイントは半分になるので
+200Pで通過したチームは+100Pスタート
-100Pで通過したチームは0Pスタート
です。
ポイントも一気に縮まり、試合数、チーム数も少なくなるので、展開に左右されやすく、ボーダーはブレやすいです。
プラス3桁で終えれば、通過は安全圏でしょう。
レギュレーションの変更について
選手の入れ替えについては、いろいろな意見がありました。
全8チームで行われていたMリーグ。
ファイナルに2シーズンのどちらかで残らなければ、強制入れ替えとなるというもの。
今回の発表で、8チームから9チームになることにより、ついに変更がされました。
変更点
変更前:同じメンバーで、2年連続でファイナルに進出できなかったチームは選手の入れ替えをしなければならない
変更後:同じメンバーで、2年連続でセミファイナルに進出できなかったチームは選手の入れ替えをしなければならない
言い換えると、とにかくレギュラーシーズンさえ突破すれば、規定に引っ掛からないということ。
これを聞いて、納得しました。
1チーム増えて、セミファイナルに行ける確率は減りましたが
入れ替え条件は緩和されたと思っています。
2年連続でレギュラー敗退はさすがに厳しいと言われても仕方ないですからね。
来シーズンから、怖がらずに応援できるかなと思いますので、いい改正だと思います。
今年の対象チームと注意点
なお、2022-23シーズンの成績は反映されます。
来シーズンも、セミファイナルに進出できるのは、9チーム中6チームです。
従って、昨シーズンの5位以下かつ、同一メンバーのチーム
・U-NEXT Pirates
・KADOKAWAサクラナイツ
以上2チームについては、レギュラーシーズンを7位~9位で終えてしまうと、強制入れ替えが発生することになります。
赤坂ドリブンズとセガサミーフェニックスについては、新メンバーの加入が確定しているため、対象とはなりません。
以上になります。
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