Mリーグのセミファイナルの条件やルールについてまとめました。
また、最新のレギュレーションについても併せて記載しました
セミファイナル・ファイナルの進出条件
レギュラーシーズンについて
全9チームが、それぞれ96試合を戦います。
そのうち、上位6チームがセミファイナルに進むことができます。
下位3チームがレギュラーシーズン敗退です。
また、レギュラーシーズンでのポイントは半分になります。
ここがポイント。
プラスだけではなくマイナスも半分になるのです。
仮に+300Pと-200Pで通過したチームがいたとします。
レギュラーシーズン終了時点では、500Pもの差があった訳ですが
セミファイナル開始時には
+150Pと-100Pと250P差にまで縮まってしまうのです。
なので、首位通過したチームも安全圏では決してありません。
Mリーグのレギュラーシーズンは、上位を狙うのではなく、6位以内を確保するゲームとよく言われるのはこのためです。
※2024-25シーズンからは1位のチームには賞金が出ることになりました。
レギュラーシーズンの過去5年のデータをみてみると
-8.7P(7チーム)
-202.3P
-210.5P
+177.0P
-61.3P
がボーダーとなっています。
4年目の177.0Pのときだけプラスですが、その年はTEAM雷電がマイナス4ケタと下に突き抜けてしまったため、ボーダーも上がっています。
2023-24シーズンに関しても、このようなことが起きない限りは、マイナス2桁ぐらいがセミファイナル進出への安全圏となりそうです。
プラスで終えれば、通過は安全圏でしょう。
セミファイナルのルールについて
全6チームが、それぞれ20試合を戦います。
そのうち、上位4チームがセミファイナルに進むことができます。
下位2チームがレギュラーシーズン敗退です。
過去4年のセミファイナルのデータをみてみると(初年度はセミファイナルなし)
-3.5P→-82.9P→68.1P→172.8P
がボーダーとなっています。
ポイントは半分になるので
ポイントも一気に縮まり、試合数、チーム数も少なくなるので、展開に左右されやすく、ボーダーはブレやすいです。
プラス3桁で終えれば、通過は安全圏でしょう。
レギュレーションについて(入れ替えルール)
2023-24シーズンから入れ替えについてのレギュレーションが変更になりました。
かつては全8チームで行われていたMリーグ。
ファイナルに2シーズンのどちらかで残らなければ、強制入れ替えとなるというものでした。
BEAST Japanextの加入により9チームに拡大されたための変更です。
変更点
変更前:同じメンバーで、2年連続でファイナルに進出できなかったチームは選手の入れ替えをしなければならない
変更後:同じメンバーで、2年連続でセミファイナルに進出できなかったチームは選手の入れ替えをしなければならない
→とにかくレギュラーシーズンさえ突破すれば、規定に引っ掛からないということ。
1チーム増えて、セミファイナルに行ける確率は減りましたが
強制入れ替え条件は緩和されたと思っています。
2年連続でレギュラー敗退はさすがに厳しいと言われても仕方ないですからね。
とてもいいレギュレーションの変更だと思います。
今年の対象チームと注意点
・BEAST Japanext(7位)
・TEAM 雷電(8位)
以上2チームについては、レギュラーシーズンを7位~9位で終えてしまうと、強制入れ替えが発生することになります。
9位のセガサミーフェニックスについては、新メンバーの加入が確定しているため、対象とはなりません。
![](https://subculture-fighting.com/wp-content/uploads/2023/06/Mリーグまとめ-160x90.png)
コメント